「連続弾性体AFMシミュレータ」では以下の三つのモードが用意されています。
ノンコンタクトモード
カンチレバー先端の探針が、試料表面から数Å離れた状態で原子間に働く相互作用を測定しつつ、試料表面を走査する状況に対応しています。
周波数シフト像モード
カンチレバーを外力によって一定の周波数で振動させながら、非接触で試料表面に近付け、探針-試料間の相互作用により生じる周波数シフトの分布画像を求める状況に対応しています。
粘弾性接触解析モード
試料表面の一点上において、外力によってカンチレバーを一定の周波数で振動させ、探針が試料に接触し、試料内部に押し込まれてから、引き戻されて離脱する直前までの様子を再現します。

FemAFMシミュレータ実行動画
ノンコンタクトモード
周波数シフト像モード
粘弾性接触解析モード